知識の半減期

 さて「知識の半減期」という言葉をご存じでしょうか。私がはじめてこの言葉に出会ったのは、NHK人間大学の猪瀬博先生の話の中でした。
 簡単に言うと、知識を習得してから、その知識の価値などが半分に陳腐化するまで期間のことを言います。大学で4年間専門分野を勉強し、それが半減するまでの期間は次の通りとです。
工学系における知識の半減期(東工大の清水康敬教授の調査)
・工学系全般   6.3年
・情報系     4.9年
 まぁ、この期間たってしまったら、習った知識の半分近くは陳腐化しているよと言うことなのです。当然そんなことを続けていったしまうと(工学系だと)エンジニアの価値が低下し、国力が衰えるという恐ろしい問題が出てきます。
 この「知識の半減期」に対抗する手段はいくつかありますが、もっとも的確なのは「勉強すること」でしょう。別にOJTがでめでOffJTが(・∀・)イイ!!といっている訳ではありません。知識と実技があって成り立つ物です。とにかく、日々の積み重ねが大事であることは言うまでもありません。今まで習得した知識に磨きをかけ、新たしい知識や経験が加わることで、よりエンジニアとして磨きがかかるでしょう。
 まぁ、この知識の半減期つーのは、結構身にしみる物です。
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